【空中ディスプレイ】 アクアリウム

弊社ブログでも紹介した作品ですが、『空中ディスプレイ』を3Dプリンターで作ってみました。

コロナ禍をきっかけに、『非接触』がキーワードとなり、『空中ディスプレイ』『空中スイッチ』と呼ばれる装置が脚光を浴びました。

弊社でも、ある社員の「机の上に熱帯魚が泳いだら楽しいな~」の一言で、製作をしたアイテムになります。

自分の机の上を、こんな熱帯魚が泳いだら楽しいですよね。

こんな構成です

筐体の設計は3次元CADの 「Solidworks」 、部品の製作は 3Dプリンターの 「Zotrax M200」を使いました。

空中に画像を結像するためには、専用の光学プレートが必要になります。
こちらは  (株)パリティ・イノベーションズの「パリティミラー® 」を使用しました。

構成は簡単。
スマホを斜めに置く台を作ります。
スマホの反対側には、光学プレート(パリティーミラー)を貼り付けます。

スマホに画像を表示させて台に載せれば、空中に同じ画像が映るという構成です。

空中に結像する画像は、光学プレートを中心として、スマホ画面の対称位置に現れます。
本来ならば人の視線を基準とした光学設計を行いますが、今回は簡易の確認用としています。


Solidworks で設計をしてみたのがこれです。

スマホの画面と空中画像の位置関係は下図のイメージを参考にしてください。

3Dプリンターで制作

光学プレート以外は、3Dプリンターで制作します。

今回使う3Dプリンターはこちらの Zotrax M200 を使いました。

CADのデータを、3Dプリンターのフォーマットである『 .stl 』に変換し、スライスソフトを通して印刷を行います。

印刷中の部品はこちらになります。

筐体内部は遮光性を確保するため黒色ですが、フロント側は緑色のフィラメントを使いました。

印刷が完了したらサポートを除去して部品は完成です。

さて、みえるかな?

できた部品を組み立てたのがこちらになります。

ブログでも記載したので、簡単に結果だけ記載します。

残念ながら熱帯魚は見えませんでした、、、理由は2つ。

1つ目、明るい机の上ではスマホ程度の輝度では見えないこと。
2つ目、スマホの細かい画像は、今の光学プレートでは にじんでしまって潰れてしまうこと。

ならばと言うことで、部屋を暗くし大きなアイコンを表示したら、ちゃんと映りました。

下の写真です。

なぜ空中に浮かぶの? なぜ反応するの?

空中に画像が浮かぶ仕組みや、触らないのにスイッチが入る仕組みを、少し詳しく書いています。

興味がある方は、こちらの記事も併せて読んでみてください。
青文字をクリックすると情報が見られます。

【これなら快適】空中浮遊リモコンは こちら

【空中ディスプレイ】応用例は こちら


※Solidowrks を活用して設計した事例を、分野別にたくさん掲載しています。
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