【絶版部品も復活】旧車部品のリバースエンジニアリング     

旧車部品のリバースエンジニアリングを
行いました。


今回の部品は絶版となったバイクの
のゴム部品です。

そして今回使用した3Dスキャナーは、
SOLUTIONIX D500 というスキャナーで
比較的小さな物を高精度で測れるものです。

スキャンする部品がこれです。

バイクのエアクリーナー部分のゴムダクトです。
(車種ははっきりしませんが、ホンダのCMXの物に似ています)

部品をスキャンして、複数の点群データーを作ります。
スキャンは表面しか出来ないため、内部の穴のデータはありません。
 

次に『サーフェス』を作っていきます。
点群データは文字通り『点』の集まりのため、これを『面』に置き換えて立体化します。
また3Dスキャナーは表面のデータは取れますが、内面や窪みなど、レーザーが届かない部分、反射しない部分は、後からCADで作ってやる必要があります。

点群を基に、一つ一つ面を張り、一つのサーフェスを作ります。
表面が『点』から『面』に置き換わったら、次に肉厚を測定して内面を作ります。
サーフェス化の作業は通常のCADでは難しく、 Free Foem というCADを使いました。

サーフェス化が出来たら、3Dプリンターで出力できます。
今回はお客様が Solidworks でのデータを希望されたためソリッド化して提出しました。

お客様はこのデータで、ゴムの簡易型を作って、旧車用の部品として販売をされております。