【録音スタジオ向け】 オーディオ筐体

プロ用録音スタジオ向けの
オーディオ筐体です。


この製品は「DSD対応 8chマルチ
トラック録音インターフェイス」で、
大変高音質の音源を作り出します。 

弊社ではフロントパネルのデザインと、
筐体の設計、製作を担当しまし。
生産量が少ないため、コストダウンを
図りながらも高級感を損なわない
製品となっています。

DSD」とは?
ハイレゾ音源には、デジタル化の方式として
「PCM方式」の他に「DSD方式」があります。

高いサンプリング周波数を持つDSD方式は、
デジタル録音ながら、音の滑らかさが
アナログ録音に近いと言われています。

特に原音にこだわるクラシックや
ジャズの分野で大きな注目を浴びています。

導入に至った背景
録音スタジオ関係の会社様からの依頼で、開発に着手しました。


◆解決策
回路、ソフトといった基板側の性能が、装置の性能を左右します。
放熱や電気的な干渉など、基板のレイアウトを何度も見直しながら
作り込みを行いました。

また生産量が限られるため、調達可能な範囲でコストダウンを図りました。


◆効果
試作機においては、意匠、外装の目標はクリアーできました。
しかし装置としては、電気回路などの金額的な見直しが必要で
製品化は見送られました。


◆弊社で対応した業務
意匠デザイン、3Dモデリング(Solidworks)、筐体設計、試作(精密板金、アルマイト処理、シルク印刷)