3Dプリンターの特性を活かしたものづくり

3Dプリンターでこんなもの作ってみます

何かわかりますか?
ベアリングです
今回はベアリングを3Dプリンターで作りたいと思います
3Dプリンターでは形状を工夫することで通常複数の部品を組み合わせて作るものを一体で作ることができます
今回は、3Dプリンターでベアリングを作ってみたいと思います
通常は、内輪・外輪・ボールを組み合わせて作りますが、モデリングで少し工夫をすることで一体で作りたいと思います
データーを作るときに内輪、外輪はベース面にしっかりついた状態でモデリングして、ボールに関してはベースと点接触するようにします。
そして、ボールは内輪・外輪から隙間を開けておきます。

これで、3Dデーターの準備は完了
続いてSTLデーターをスライサーに読み込みます

これで造形の準備が完了
では、造形スタート

造形が終わったらサポートの除去を行います
3Dプリンターで一番手間のかかる作業がサポートの除去です。
少しずつサポートを剝がさないと本体に傷がついてしまいます

サポートの除去を行うとこんな感じ

これでくるくる回るベアリングの出来上がり