感染症対策グッズ その4 マスク乾燥機(試作機)
先日掲載したマスク乾燥機の続きで、
初めに作った試作機の話です。
マスクを乾燥するファンの部分には、
最終的にダイソーで購入た300円の
扇風機を使用し、風量も十分でした。
しかし初めの試作機では、
倉庫に転がっていたPC用の
80mm角のファンを使用しました。
このファンは電源が12Vのため、
これも倉庫にあったACアダプタを
使用して100Vのコンセントで
動かすことにしました。
マスクを載せる部分は、人の顔を
イメージした盛上り形状を、
Solidworksでモデリングをします。
人の顔をイメージするあまり、
細かい空気穴も沢山明けたのですが、
これは失敗でした。
モデリングしたものを、3Dプリンタで
製作するのですが、3Dプリンタの特性上、
サポートといってオーバーハング部分に
土台となる捨て樹脂みたいなものが
必要となります。
人の顔の盛り上りをイメージするあまり、
オーバーハング部分ができあがり、
尚且つ穴も必要と、3Dプリンタに
とっては、非常に作りにくい形状と
なってしまいました。
それでもなんとか 捨て樹脂の
サポート部分を取り除き、マスクを
の載せる部分が完成しました。
これにPC用のファンを付けて試作機の完成です。
※Solidowrks を活用して設計した事例を、分野別にたくさん掲載しています。
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